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MacPro early2009 改をmacOS Mojaveへ

重い腰を漸く上げた

うちのMacPro early2009は、長い間MacOS High Sierra(10.3)で動かしていましたが、流石に最新のFinal cut Proや最近リリースされたLogic Pro Xなど、インストール対象外になってしまいました。以前からMojaveへのアップグレードする準備は整っていましたが、ここで時間が取れたので漸くアップグレードを行いました。

事前準備
  1. FirmwareはすでにM.2 NVMe SSDをインストールした作業で、MacPro5.1(Boot ROM 140.0.0.0.0)になっているので特に問題なし。
  2. Metal対応のグラフィックカードを用意する必要があるのですが、MSI社製 NVIDIA GeForce GTX680搭載 ビデオカード N680GTX TWIN FROZR III OCをMacEFI改造しているので、これも問題なし。
  3. MojaveはMacPro 2009でサウンド関係のトラブルが発生するレポートがあるのですが、3.46 GHz 6-Core Intel Xeon (Westmere) X5690 x 2に改造しているので、これも問題なし。

アプリ関係

  1. Adobe CS5系のソフトの使用は半分諦めました。別のMacで確認しているのですが、アプリケーションウィンドウを触ったりするとアプリが落ちます。
  2. Apertureライブラリは、写真.appに移行済みです。
  3. 他、特に問題になるようなソフトは使っていません。

アップグレード作業



  1. macOS Mojave Patcher.dmgをダウンロードし、16GBのUSB(2.0)メモリーにBootable Installerを作成。
  2. 今回はHighSierraへ上書きインストール。
  3. 無事に完了。macOS Mojave 10.14.6へようこそ。



再起動後、Mojave Patcherのpost installを立ち上げましたが、MacPro5.1は対象リストに掲載なし。


本当に何もインストールをしなくても良いのか?と色々検索した結果、このフォーラムで同じ事例を発見。何もやらなくて良いらしい。
Q:I have an Apple Mac Pro (early 2009) which has had the firmware flashed from 4,1 to 5,1.
A:Your mp5.1 supports Mojave natively so you do not need to use the post install patches. 


色々不具合が発生するかもと覚悟をしていましたが、すんなりとアップグレードが完了してしまいました。やはり、事前の改造でMacPro5.1、MacEFI改造GTX680、Westmereへ換装していた事が上手くいった結果だと思います。

最新のmacOS Catalinaへのアップグレードは、もう少し情報を調べてみます。

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