ASIAIR Plus「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」の届け出 廃止届→開設届を出してみました

「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」で使える期間は180日です

ASIAIR Plusの出荷が全世界で始まりましたが、日本では、いまだ技適認証を取得したという話を聞きませんね。水面下では色々動いているようですが、大丈夫なのでしょうか？

さて、ASIAIR Plusを使いはじめてもう３ヶ月が経とうとしています。使用開始前に、この投稿でASIAIR Plusの実験的な使用目的の為に総務省へ届け出を行いました。この特例制度で使用できる期間は180日（約６ヶ月）までとなっています。廃止届けはどのような方法で行えばよいのか解らなかった為、今回無線局の廃止届を提出してみました。また、即日開設届け出を行いましたので、その方法を簡単に解説します。

大まかな流れは、現在の無線局の廃止届けを出し、開設届出を出す事になります。同日でOKです。５分もかかりません。

STEP1　廃止届

１）技適未取得機器を用いた実験等の特例制度のページにログインし、まずダウンロードを押して現在の届け出内容をバックアップする。JSON形式のファイルがダウンロードされる。

２）廃止届出をクリック

３）無線局を廃止する日付を入力する。

４）内容を確認して入力内容確認をクリックし、廃止届けを行う。

５）廃止届けの完了です。

STEP２　届け出

１）ホームに戻り、開設届出をクリック

２）「ファイルを読み込んで編集」をクリックし、先程ダウンロードしたファイルを読み込む。

３）以前届け出した時の内容が反映されているはずです。同じ実験目的で届け出は出来ませんので、適時変更してください。

４）運用開始年月日を変更し、届け出を行ってください。以上です。

５）ホーム画面には、届け出を行った一覧が表示されるので、実験目的が何だっけ？とならなくてすむようになっています。