最小・最軽量のスマート望遠鏡「DWARF mini」を使ってみた



世界最小のスマート望遠鏡を使ってみた 


この度、DWARFLABさんより最小・最軽量のスマート望遠鏡「DWARF mini」をご提供いただきました。最近はSeeStarをはじめ、手軽に天体撮影を楽しめるスマート望遠鏡が次々と登場していますが、その中でもDWARF miniは「とにかく小さい」のが最大の特徴です。

今回は実際に使用してみた感想を、忖度なし・変なバイアスなしで正直にレポートしてみたいと思います。メーカーからの提供品ではありますが、良い点だけでなく、気になった点についても率直に触れていく予定です。

今後の記事では、すでにSeeStarを使っている立場から、両者の違いについても比較してみたいと思います。さらに、初心者の方が使った場合の印象だけでなく、私らしく(?)少しマニアックな使い方についても試してみたいとおもいます。そのあたりもレポートができしだいご紹介したいと思います!


この小さな望遠鏡、たったの840gしかありません!カバンの中にポンと放り込んで何処へでも持っていけます。

ところで、ドイツに渡航する機会があったので、折角なので持参してファーストライトを行ってきました。

渡航に際し、流石に丸裸でバッグに入れるのは気が引けます。そこで良いバックを探していた所、シンデレラフィットするものを見つけました。




DWARF miniはリチウムイオン電池を内蔵する電子機器なので、2026年10月現在では預け入れ手荷物または機内手荷物の両方で持ち込み可能です(航空会社によります。預け入れの場合は諸注意がありますので、各航空会社の規定を参照のこと)。今回は機内手荷物のバッグに入れました。

保安検査でも特にお咎め無しで、無事通過です。もし何か問われたら、天体望遠鏡であることを説明すればOKでしょう。ただ、渡航先の税関検査や保安検査では、十分に説明できる資料等を持参することをおすすめします。



さて、撮影場所はドイツ主要都市近郊にある駅のすぐそばの公園です。近くではナイトクラブの音楽が大音量で流れているような環境です。こんな場所で星は撮れるのかなぁ。。。





ファーストライトの対象に選んだのは、西に傾きつつあったM27(亜鈴状星雲)。



社外品のミニ三脚を取り付け、芝生の上にポンと置いただけで撮影を開始。正直、これほど簡単に撮れるとは思っていませんでした。




特に驚いたのは、SeeStar S50のように設置時の水平出しを気にしなくても問題なく撮影できたこと。準備に手間がかからず、とても気軽に使えました。これは価格的にも初心者の方にオススメできるなと感じました。



撮影条件:15秒露出、アストロフィルター使用、18スタック。合計露出時間は270秒(4分30秒)です。 


続いて撮影したのはM31 アンドロメダ銀河です。いとも簡単に撮影出来てしまいました!これは楽しい!!



どんどん撮影できるので、次から次へと撮影対象を変えていきます。次はペルセウス座にある二重星団 h-χです。


東天に牡牛座が登ってきたので、プレアデス星団(すばる)M45を撮影してみました。画像処理は行っていませんが、ここまで写ります。本体から撮影した生データ(fitsファイル)を取り出し、画像処理するとさらに良く映っていると思います。


DWARF miniには望遠レンズと広角レンズの2つのカメラが備わっています。折角なので広角レンズでカシオペア座とアンドロメダ銀河を撮影してみました。1kg未満の超軽量天体望遠鏡で2つの異なる写真が撮れるのは、大変楽しいです。



こんなに簡単に撮れる夢のような天体望遠鏡、あなたもポンっとカバンに入れて世界に連れていきませんか?

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