「そろそろ来るのでは?」
Seestarユーザーの間で、そんな期待が高まっていたSeestar S50 Pro。
そして、ついにその存在を裏付けるような、かなり気になる情報が出てきました。
ZWOのスマート天体望遠鏡「Seestar」シリーズを振り返ってみると、初代ともいえるSeestar S50が登場したのは2023年。コンパクトなボディに自動導入・自動追尾、ライブスタックなどを詰め込み、「スマート望遠鏡」というジャンルを一気に身近なものにしたモデルです。
その後、より小型で広い範囲を撮影できるSeestar S30が登場。日本では2025年2月に販売が始まり、S50とは違った方向からSeestarの可能性を広げました。
そして2026年には、さらに進化したSeestar S30 Proが登場。
S30 Proでは、望遠側に加えて広角カメラを搭載し、星雲・星団だけでなく、天の川や星座まで1台で撮影できるようになりました。さらにモザイク撮影の効率向上なども盛り込まれ、S30を単純にブラッシュアップしただけではない「Pro」らしい進化を見せています。
こうなると、当然気になってくるのが、
「では、S50のPro版は?」
S50を愛用しているユーザーからすれば、S30 Proの登場を見て「S50 Proにも同じような進化が来るのでは?」と期待するのは、ある意味自然な流れでしょう。
そんな中、2026年7月23日にFCCの公開資料を眺めていると、非常に気になる登録を見つけました。
FCC IDは、
「2A7R3-SEESTARS50」
申請者はもちろんSUZHOU ZWO CO., LTD.。
無印「SeeStar S50」は既にFCC ID「2A7R3-SEESTAR 」を取得しているので、新たな申請は明らかに不自然です。
FCC IDに提出された資料を紐解いていくと、そこには
「S50 Pro」と記載されています。
もちろん、FCCへの申請が確認できたからといって、発売日や日本での販売が決まったわけではありません。FCCはあくまで無線機器としての認証に関する資料です。
しかし、今回の資料には「S50 Pro」という名称が実際に登場している。
しかも、2026年7月23日に新規申請されたばかり。
いったい、この「S50 Pro」はどんな望遠鏡になるのでしょうか?
S30 Proで採用された技術がS50にも投入されるのか。
カメラやセンサーはどうなるのか。
Wi-Fiはどう進化したのか。
そして、私たちが一番気になる「光学系と撮影性能はどう変わるのか?」
さらに公開資料を確認すると、そこには「S50シリーズ」として、
Seestar S50 Pro、Seestar S50 Plus、Seestar S50 Max、Seestar S50 Ultra、Seestar S50 Lite、Seestar S50 Elite
という6つのモデル名が記載されています。名称は今流行りのiPhoneなどのシリーズを彷彿させていますが、資料では、これらのモデルは名称が異なるだけで、その他の仕様は同一と説明されています。
さらに興味深いのが、2026年7月9日のFCCへの機密保持申請です。
ZWOは、回路図やブロック図、動作説明、ソフトウェア関連資料について、企業秘密・独自情報を含むとして非公開を申請しています。
一方、外観写真や内部写真、テスト環境の写真、ユーザーマニュアルについては、180日間の一時的な非公開を申請。
つまり、現時点ではS50 Proの核心部分はまだ隠されています。
しかし、180日後(2027年1月5日ごろ)には何らかの資料が公開される可能性があり、そこからS50 Proの正体がさらに明らかになるかもしれません。
いずれにせよ、S50 Proがどのような姿で登場するのか、今から楽しみですね。
FCC資料から見えてきた情報を手掛かりに、あれこれ想像しながら、正式発表を楽しみに待ちましょう!

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