6000円弱で蘇った! ZOOMのハンディレコーダーZOOM H5
2014年に販売開始されたZOOMハンディレコーダーH5は、非常に息の長い製品で、専用コネクタを介した多彩なマイクカプセルと2chXLR/TRSコンボジャックを備え、同時に4ch収録ができる音声レコーダーです。後継機種のH4n ProやH6が早々と生産終了品となった今でも、H5は販売が継続されています。このH5ですが、外装がウレタンコーテイングとなっており、加水分解により表面がベタベタになってしまう事例が多数報告されていました。
2017年に購入したH5も例外なくベタベタが発生してしまい、どうにかならないものかと色々ネットを検索していると、有償修理にて外装交換をしていただけるとのことで、早速ZOOMのアフターサービスに連絡を取ってみました。
交換前のZOOM H5の裏面です。本体全面的にこのような加水分解が進み、手に持っているだけで不快になるという悲惨な状況に。 月曜日にWEBから「着払い修理」の申し込みを行い、夕方に東京から発送。翌日午前中に到着、その日の夕方に修理見積もりを頂来ました。その結果、H5本体を「製品交換」対応(つまり丸ごと新品に交換)することになりました。修理見積:5,600円+消費税560円=6,160円(税込)です。因みに、H5の新品価格が2万1千円程度です。
現在販売されている32bitフロート録音が可能のH4essentialレコーダーが2万3千円程度なので、修理することは正直悩みましたが、H5のオプションマイクを複数所有していることから、修理していただくことにしました。
金曜日には交換品が届き、わずか5日間で新品となりました。
交換品H5の外装塗装はべたつきが発生しないマット塗装になりました。
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