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サイトロンジャパン SJ-M経緯台 その1



先日の小海星フェスでシュミットのブースで先行発売されたサイトロンジャパンのSJ-M経緯台をお安く購入してきました。各パーツが非常に高精度かつカスタマイズできるような構造になっているので、色々いじっていきたいと思います。

構成パーツですが、水平・垂直軸が同じパーツでできており、コストダウン化が図られています。垂直軸ユニットに水平軸と接続するパーツがM8ボルトで接続してあり、それを水平軸ユニットに接続して完成です。


三脚にセットする箇所です。センターはU3/8インチ(大ネジ)、そしてM8とM6のネジ穴が35mm間隔で開いています。

仰角側アーム角を調整するための菊座風のスリット。カニにしかみえませんね(笑)あとタコとか。


カスタマイズ1:微動ノブを変える


標準の微動ノブは非常にチープなものなので、他のものに変えたい所。

Φ6mm のノブが使えるとのことで、タカハシEM-100で使っていたノブを試した所、固定イモネジが届かず。。。 X でじろーさんにタカハシのTG-S/L用微動ハンドルが丁度良いと教えていただき、スターベースで発注しました。

経緯台の色をシルバーにしたので、ハンドルとマッチしていてかっこいいー!




さらに長い筒用にビクセンのフレキシブルハンドル(リンク先はアマゾン)もお取り寄せしました。


カスタマイズ2:アリミゾの交換

最初についているアリミゾはビクセン用のものですが、押さえネジの部分がアリガタを痛めてしまいそうなネジだったので、とりあえず手持ちのシュミット(似たものが多数あるのでOEM製品でしょう)製のビクセンアリミゾに変更しました。若干重くなってしまった。。



 

カスタマイズ3:センターポールの装着

やはり天頂付近を見る時は鏡筒が架台と干渉してしまいます。また、丁度良い高さに三脚を調整するのが非常に面倒なのでΦ40mmのカーボンファイバー製のセンターポール(リンクはアマゾン)を装着しました。

このセンターポールは、下側にU3/8大ネジのメス、上側にオスネジが有り、2段構造になっていて、27cm〜46cmまで自由に伸縮できます。最大35kgまでの荷重性能がある割には、重さが287gしかありません。



実際に望遠鏡を搭載してみるとこんな感じになります。


まだまだ続きます? 

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