大火球を4900円の防犯カメラで捉えた! 2022年6月29日02時48分50秒
ATOM CAM SWINGで流星を自動で捉えるのは困難です
半年前から格安防犯カメラのATOM CAM SWINGを星空カメラとして運用していますが、純正機能のモーション検知で流星を捉えたことは一度もありませんでした。
ATOM CAM SWING インストールの最終調整終わり。 pic.twitter.com/etqgCQkps4
— 天文楽者のRYOさん🔭 /JA1HSR (@HDV_blog) January 3, 2022
しかし、ついに流星を、しかも超特大の大火球をキャッチできました !
ATOM CAM SWINGのナイトモード(近赤外線モード)での撮影です。YouTubeにアップロードしましたのでご覧下さい。
カメラは丁度南の方向を向けており、左側に木星、中央やや下に南の魚座のフォーマルハウト、右側に土星が映っています。光度は満月よりもやや暗い程度でしょうか?
自動モーション検知でもっと沢山の流星を検知できると期待して導入したATOM CAMですが、実際相当な明るさの光の動きではないと検知しないみたいです。実際、航空機やISS(宇宙ステーション)などでもキャッチできていません。今回のような相当な明るさがある火球クラスの流星ならば、簡単にモーション検知してキャプチャーできると思います。
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