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都市光害・月光下で撮影した超広角/近赤外カラー星景写真「北斗と桜」

 

都市光害の影響が大きい東京都府中市で撮影した近赤外線カラー星景写真

撮影場所はSQM18.5の都市光害が酷い東京都府中市で、国立天文台三鷹キャンパスにほど近い場所です。

撮影した2021年3月24日は、下弦を過ぎた(月齢 10.7)明るい月の光がありました。それでも近赤外線ロングパスフィルター:サイトロンIRPRO 640と赤外線改造カメラを使用すれば、このように北斗七星を中心とした北天の星をあぶり出すことができます。しかも近赤外線写真にありがちなモノクロ画像ではなく、カラー画像です。

今回、超広角レンズを使用しているため、星座の形がわかりにくいので補助線を入れてみました。


この超広角レンズは、近赤外線対応レンズではないので流石に周辺部の像が悪いのですが、中心部付近はわりとシャープな像になっています。現在テストを開始したばかりですので、もう少し色々試してみたいと思います。

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