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新観測装置 TAKAHASHI TSA-120 \(^o^)/

昨年末、ついに、ついに念願の大口径屈折式天体望遠鏡を手に入れました!!

高橋製作所眼視観測も写真撮影もそつなくこなしちゃう口径12cm EDレンズ1枚を真ん中に挟んだ3枚玉スーパーアポクロマートレンズ搭載のTSA-120です!!! 


TSA-120

天体望遠鏡は、今からウン十年前の超クソ生意気wな中学生時代に、今は亡き母親に高橋製作所のMT-130とEM-100赤道儀を、当時秋葉原にあったアトムという天体望遠鏡店
で購入してもらい、それを大学生の頃まで大切に使っていました。
#今思うと、当時のアトムの店員さんたちは凄い人揃いだった・・・当時クソガキだったオイラにはそんなこととは当然のように知らず。。。

しかーし!皆さんもきっときっと陥った【天文から離れてしまう症候群に陥り、十数年間天文から遠ざかっていたのでした・・・
#一時期、上海皆既日食(皆既中は雨降っちゃったけど)やら日本の金環日食などのイベントなどは楽しまさせていただきましたが、いわゆる恒常的な天体観測からはさっぱり離れてしまいました。

ここ数年、小学生の頃からお世話になっている天文同好会が開催している堂平天文台での泊りがけ定期観測会で、タカハシのフローライトのFCなんちゃらに散々触発され、よっしゃ!と久し振りにMT-130を引っ張り出してみたものの、やっぱり数十年経っても当時と見え味は同じだったのでした。。


先輩が持つ屈折鏡筒の、あの凄まじいシャープな像は、オイラの脳裏に強烈な印象を与え、13cmという反射望遠鏡は、ただただボヤ―っと霞んでいるのでした・・・


やっぱり屈折式天体望遠鏡が欲しい。。。しかも、そう滅多に買えない物なので、できれば一生モノになるものが。

最低条件としては、いままで使用していたMT-130クラスと同口径で、写真も取れて眼視でも満足できて、かつ自動導入改造したEM-100赤道儀に載せられる鏡筒。

で、候補に上がったのが、今回購入したTSA-120。要求されているすべての条件を満たしていました。特に、鏡筒重量が軽いこと、タカハシの最高スペックのTOAシリーズに匹敵するような性能を持っていることでしょうか。

あーでも、FSQ-106EDも当然考えましたよ?でも、納期にと〜んでもなく時間がかかること、F値の短さから眼視観測には使えないこと、所有しているサンニッパと画角が被ること、鏡筒重量が重いのでレデューサーやカメラを搭載するとEM-100では耐えきれないこと等から、購入対象から消えていきました。。。。
#FSQ-106EDは半年待ちだそうです^_^
#そもそも鏡筒単体に支払える予算がそこまで無いし、それ買っちゃうと他の周辺機器が揃えなくなるww


そんなこんなで、あとはどこで買うか?

タカハシの望遠鏡は値引きが無いので、どこで買っても一緒。しかし、レデューサーやらフラットナーやら必要なオプションをまとめたセットが高橋製作所の旗艦店であるスターベース東京店で大幅な値引きで買えることが判明。
#レデューサーってのが高いんですよ。。。10万円もするんです。。

ここは、やはりタカハシ正規代理店で買うのが一番でしょう!ってことで、店員さんのAさんとメールで連絡を行い、12月吉日に店頭購入となったわけでございます。

購入当日、なんとTSA-120NというTSA-120発売10周年40本限定生産品というのが発売されるらしいことが発表されました。しかもお値段がちょっとお安くなっております。
ただし、フードが短くできないとか、先程のセット品と同じものを揃えるとむしろ割高になってしまうので、当初のセット品を購入することになりました。


何十年経っても同じデザインのダンボール箱!!


TSA-120というデジタル対応大口径屈折鏡筒と、自動導入の改造を行って蘇ったEM-100の組み合わせは、どんな楽しい天文ライフを送れるのでしょうか?今からワクワクしています^_^


鏡筒の他に赤いブツとか色々写ってますがwそれはまた別記事で。



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