スキップしてメイン コンテンツに移動

天体望遠鏡用の接眼レンズ:アイピース(でも古いヨ!)

さて、眼視観察・観測にも十二分なスペックを持つTSA-120。対物レンズは優秀な三枚玉スーパーアポクロマート! でも、望遠鏡で観察するためには、接眼レンズが必要ですよね!?


それでは紹介しましょう。小生がMT-130時代から使っているのがコイツらです!



左上からビクセン(多分貰い物か中古)のオルソスコピック9mm、その下がミッテンゼーハイゲンス(!)の9mm、メーカー不明の同焦点もなぜか持ってるw


右に移りましてタカハシオルソスコピックス7mmこれまたメーカー不明ミッテンゼーハイゲンス6mmそして当時は少ないお小遣いで買ったタカハシHI-Or4mm



長焦点側に移りましょう。





左上からタカハシMC Or40mm。これはよく見えます。星雲星団を見ていて楽しかった思い出があります。

それから、天文同好会会員から頂いた、KOPTICとラベルがしてあるメーカー不明の10mm。これ、コプティック星座館が出していたのでしょうか?調べてみると、こちらのブログにも紹介されておりました。(清原光学なのかもしれません。)当時の記憶だと、試作品だとかなんとか・・・

→どなたかご存知の方いらっしゃいましたらコメントをお願いいたします。



そしてあの御三家のひとつのスリービーチ製(!)のHM25mm。実はこれ、一番使っていました。アクロマート対物レンズのタカハシV-1との組み合わせだと、なんだか良く見えた記憶がありますぞ。

そして最後はメーカー不明のHM12.5mm。

当時、太陽黒点観測など行っていたので、HM系のレンズが多かったのかもしれません。
(いや、単にお金が無かったからですw)


入手先ですが、タカハシのアイピースは当時のアトムか協栄産業東京店で買った記憶があります。残りは、埼玉秩父の登谷山高原牧場の天文イベントでのジャンク市とかだったような、そうじゃないような・・・あぁ、、もう記憶が・・・ww




さぁ、こうして並べてみると私が持っているのは、24.5mmサイズばっかりですね。。。。


ところでおさらいしますが、接眼レンズのサイズには幾つかありまして
24.5mmサイズ(ツァイスサイズ、ドイツサイズ)
・31.7mmサイズ(アメリカンサイズ、1.25インチサイズ、1¼インチサイズ)
・50.8mmサイズ(2インチサイズ)
・76.2mmサイズ(3インチサイズ)
などが流通しています。


さて、TSA-120はどのアイピースが使えるのかな?っと(調べてなかったw)見てみると・・・






おおぉぉぉぉぉぉ、


なんてことでしょう。

最低でもアメリカンサイズ、そして2インチサイズしか入らないのですね。orz.......



今(ん?前から?)の主流が2インチもしくはアメリカンサイズだなんて・・・・

早く言ってよ・・・orz........
#MT-130とV-1から24.5mmアイピースアダプターを拝借してくればOKでした。
#ミッテンゼーハイゲンスはもう売ってないのね。。。
#当時はオルソスコピックスは本当に高くて買えませんでした。ケルナーでもいいから欲しかった。。。


(続く)


コメント

この記事が読まれています

Seestar S30 vs Seestar S50 そして、なんとビクセンがSeestarの取り扱いを開始。

    <2025.2.25 記事の最後に 追記しました>     <2025.1.21 バッテリー,技適,FCCについて 追記しました> <2024.11.16 総代理店について 追記しました> ZWOから新しいスマート望遠鏡Seestar S30が正式に発表されました。最初に登場したSeestar S50と比較してみましょう。     Seestar S50 Seestar S30 (NEW)   価格 $499 $349(− 150$) 解像度 1920 x 1080 px ←左同(望遠・広角共) イメージセンサー IMX462 1/2.8" 1° FOV 望遠:IMX662 1/2.8" 2.46° FOV     広角:Custom Sensor(カラー) 23.2° FOV 口径 50 mm 30mm 焦点距離 250 mm 150mm   Apochromatic triplet ←左同 搭載フィルター Duo Band  (Oiii 30nm, Ha 20nm) ←左同   UV / IR Cut ←左同   Dark Frame  ←左同   Magnetic Solar ←左同  露出時間  0.5s for Image Preview, 10s/20s/30s for Image Stacking Tele: 0.5s for Image Preview,  10s/20s/30s for Image Stacking Wide: ≤200ms  Video Format MP4/AVI 1080p@11fps MP4/AVI 1080p@30fps (Tele) 1080@25fps (Wide) 内蔵ストレージ 64 GB ←左同 導入速度 1440X ←左同       バッテリー 6000 mAh ←左同 稼働時間 6時間 ←左同 バッテリー交換 ☓(だけど出来る?) ◯ (詳細は調査中) 充電コネクタ ...

ZWOのSeeStar 赤道儀モード(EQモード)の開発状況

Astroworkz のYouTubeより   ZWOスマートテレスコープのSeeStar S50/S30シリーズは,標準では水平・垂直方向で星を追尾する『経緯台モード』で動作しています.数分〜1時間程度の撮影ではあまり問題はないのですが,長時間露光になると,経緯台の宿命である視野の回転が発生してしまいます.それを防ぐためには,SeeStar 本体の水平回転面を赤道儀のように地軸と平行に合わせる必要があります.

星を見る専用メガネ サイトロン ステラグラスを使ってみた (Stellar Glasses)

  サイトロンジャパンさんから販売された星を見る専用メガネ「 ステラグラス 」(Stellar Glasses, リンク先はアマゾンです)を購入したのでそのインプレッションをご紹介します。