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ASIAIR Plus [ASIAIR Proから変更された点]

ASIAIR Plusの外観

中々晴れないので実践的なテストが行えなませんが、これまでTwiterに掲載したASIAIR Plusのレビューを列記します。

1.ASIAIR PlusはProと比較して厚さが大幅に薄くなり、鏡筒に同架した際に低重心になる。右がPlus。厚さが24%薄くなり、13%軽量化。

  • ASIAIR Plusのサイズ:100mm x 70mm x 26.5mm  211g(アンテナ含まず)
  • ASIAIR Proのサイズ:92mm x 67mm x 35mm 243g
13%軽量化と入っても、もともと軽量なので劇的に変わった印象は少ない。むしろ中身が詰まった感覚だ。ただ、厚さが大幅に薄くなったので、重心点が低くなったのは朗報。

サイドパネルにある12V出力端子には、非常に小さく暗いパイロットランプが設けられている。


ASIAIR PlusをRASA8に同架してみました。ASIAIR Proと比較すると低重心になっていると思われます。



2.ASIAIR Plusの外部アンテナ。SMAコネクター方式。ぶつけて折らないようにしたい。

2.4GHz帯と5GHz帯のWifiアンテナを外付けにしたことで、飛躍的に送受信距離が伸びました。このアンテナは恐らくRaspberry Pi Compute Module 4 Antenna Kitで、CM4と共にFCC認証を受けているはず。日本の技適認証の場合、このアンテナアッセンブリー(アンテナ、コネクタ、ケーブル)はASIAIR Plus本体とセットで通るはずなので、アンテナをもっと高利得のものに変更するのは違法になるので注意が必要。

PWR(入力電力)ランプとSYSランプが見える。SYSランプは内部のシステムファイルにアクセスしている時に点灯するものと思われます。


3.USBボートのレイアウトが変更された。青色のUSB3.0は外側にレイアウト。

USBポート側はASIAIR Proと同様にEthernetコネクターがある。


4.ASIAIR Plusの電源スイッチの向き、DC12V inコネクターの位置が変更された。

電源スイッチのオン・オフの向きが変更になっている。ASIAIR Plusには記載されていないが、12V電源はセンタープラスのままです。

5.ASIAIR Plus 筐体に技適マークがプリントされているが、認証番号は未確認。

将来販売開始される時点で技適認証を通すと思われるので、マークがプリントされていると推測。

6.ASIAIR PlusのFCC ID 2ABCB-RPICM4なので、ベースボードはRaspberry Pi CM4である事が分かる。



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