にほんブログ村天体写真ランキングに参加中です。ワンクリックで応援をお願いします!

Kenkoスターリーナイトフィルター49mmを48mmフィルター枠に換装

 49mmは使いにくい

Kenkoスターリーナイト STARRYNIGHT フィルターは、ナトリウム灯や水銀灯などの明かりの「光害」を効果的に吸収し、比較的カラーバランスが崩れにくい優秀な光害カットフィルターですが、天文用に汎用されている2インチ M48mmの物が無く、これまでM49-M48ステップアップリングを使用していました。しかし厚みが増すことによってフィルターホルダーに入らなくなってしまうなどの弊害が起きてしまうため、今回48mmフィルター枠に換装しました。


※スターリーナイトフィルターのCリングを外す時、十分注意しないと最悪の場合、フィルターを傷つけてしまう可能性があります。あくまでも自己責任でお願いします。いや、ほんとマジで結構危なかったですよ!!

どの48mmフィルター枠を使うか?

フィルター基板を換装するので、換装先のフィルターが使用できなくなる可能性があります。そこで捨てフィルターというのでしょうか、最悪の場合どうなっても良い安っすい(失礼!)フィルターをAmazonで購入することにしました。本当はジャンクのフィルターがあれば良いのですが、48mmフィルターは一般的では無いですし、カメラショップでジャンクを見つけるならAmazonで買ったほうが電車代を考えても十分安いです。

換装先:MARUMI レンズフィルター 48mm MC-N 48mm レンズ保護用 907円



スターリーナイトフィルター基板を外す



まずはスターリーナイトフィルターの取り外しから始めます。このフィルターはフィルターの裏側からCリングで固定されている非常に面倒な構造です。これを一番細い時計ドライバーで慎重にこじ開け、取り外しました。この作業は手が滑ってスターリーナイトフィルターを傷つけてしまわないかドキドキしました。

無事に外れたCリング。もう使えないかもしれません。


換装先のフィルター固定用枠を外す

幸いにもマルミ製のフィルターは通常の固定用枠でしたので、簡単に外せました。


スターリーナイトフィルター基板をマルミの48mmフィルター枠へ換装

これもラッキーだったのでしょう。スターリーナイトフィルターとマルミのレンズ保護用フィルターは、ほぼ同じサイズだったので問題無くセットすることができました。


これで態々変換リングを使わなくても済むようになりました!

コメント

通りすがりの星屋さん さんのコメント…
LPR-Nよりも安価で結果が良かったのですが、49mmがネックになっていたので助かりました!
天文楽者RYO さんの投稿…
おぉ、お役に立ててよかったです!
海外は2インチ(48mm)が主流ですが日本だと49mmですから使いにくいですよねぇ、、

この記事がよく読まれています