皆既日食テスト撮影
このエントリー<皆既日食撮影用機材の完成! <P-2Z GITZOアダプタ>>で紹介しました機材で、実際の太陽と月面を撮影したのでアップします。
※当日は薄曇りだったので、クリアな撮影はできませんでした。
Test shooting of Sun and Moon: Taken by HVR-Z7J withAi Zoom Nikkor ED 50-300mm F4.5S. Practice for total eclipse of Sun at July 22, 2009.
カメラ・赤道儀以外の使用機材
テストの様子
最初の太陽面は色温度を日中デフォルトの5800kで撮影、次の太陽面は太陽で色温度を調整。ズームやシャッタースピード、絞りなどを色々調整して撮影しているだけの映像なので、大変つまらない映像です(笑)赤道儀は極軸を日中におおまかに設定しただけですが、十分自動追尾ができる状況です。後半は、以前月面を撮影したときの物。マンフロット503HDVで撮影したので、月は自動追尾していません。
さて、実際太陽を撮影した後で日食撮影時にあった方が良いと思った事を列挙しておきます。
・炎天下での撮影になるので、帽子は必須。日陰が全く無いところでは熱中症になる事間違いなし。適当な日傘があると安心かも。
・もちろん、十分な水分を絶対用意するべき。
・望遠側のレンズしか無いので、太陽導入時にかなり苦労しました。アングルファインダー+フィルターを組み合わせた物を用意。
・液晶モニタはほとんど見えないので、サンシェードなどを用意。
皆既日食まで僅か20日ちょいとなりました。観測地・上海への渡航の準備もそろそろ始めないといけないのですが、新型インフルエンザの影響が中国入国時の障害になっており、機内検疫で体温が37℃以上あると別室送りになる可能性が高いそうです。以下、現時点での中国入国時における検疫情報です。
1.機内検疫
A.健康申告カードの記入と提出(場合によっては機外の検疫ブース)機内の乗客に対する検温
※現地滞在時の情報(日程、連絡先等)が必要な場合があるので、最終日程表は、必ず手元に用意する。
2.空港検疫
A.サーモグラフィーによる発熱検査
サーモグラフィーで37度以上の体温がある場合、再検温を行う。ここでも発熱やインフルエンザ症状が確認されると指定の病院において医学観察(停留)のため、数日間から最長1週間程度の措置を受けることになる。この際、帰国便が変更になる場合は、航空券の変更に追加費用が発生することがある。
3.その他
A.検疫措置の基準は到着空港により異なるため、詳細については在中国日本国大使館・総領事館ホームページを参照すること。
B.現時点では、中国国内の観光について特別な処置は取られていない。
<情報>
・外務省海外安全ホームページ
・在上海日本国総領事館
※当日は薄曇りだったので、クリアな撮影はできませんでした。
Test shooting of Sun and Moon: Taken by HVR-Z7J with
カメラ・赤道儀以外の使用機材
使用フィルター | バーダー社製アストロソーラーフィルター |
フィルター枠 | ケンコー テクニカルペーパーマウント100mm |
フィルターボックス | Canon ゼラチンフィルターホルダーIV GFH4 |
フード | Canon ゼラチンフィルターホルダーフードIV 2695A00x3個 |
最初の太陽面は色温度を日中デフォルトの5800kで撮影、次の太陽面は太陽で色温度を調整。ズームやシャッタースピード、絞りなどを色々調整して撮影しているだけの映像なので、大変つまらない映像です(笑)赤道儀は極軸を日中におおまかに設定しただけですが、十分自動追尾ができる状況です。後半は、以前月面を撮影したときの物。マンフロット503HDVで撮影したので、月は自動追尾していません。
さて、実際太陽を撮影した後で日食撮影時にあった方が良いと思った事を列挙しておきます。
・炎天下での撮影になるので、帽子は必須。日陰が全く無いところでは熱中症になる事間違いなし。適当な日傘があると安心かも。
・もちろん、十分な水分を絶対用意するべき。
・望遠側のレンズしか無いので、太陽導入時にかなり苦労しました。アングルファインダー+フィルターを組み合わせた物を用意。
・液晶モニタはほとんど見えないので、サンシェードなどを用意。
皆既日食まで僅か20日ちょいとなりました。観測地・上海への渡航の準備もそろそろ始めないといけないのですが、新型インフルエンザの影響が中国入国時の障害になっており、機内検疫で体温が37℃以上あると別室送りになる可能性が高いそうです。以下、現時点での中国入国時における検疫情報です。
1.機内検疫
A.健康申告カードの記入と提出(場合によっては機外の検疫ブース)機内の乗客に対する検温
※現地滞在時の情報(日程、連絡先等)が必要な場合があるので、最終日程表は、必ず手元に用意する。
2.空港検疫
A.サーモグラフィーによる発熱検査
サーモグラフィーで37度以上の体温がある場合、再検温を行う。ここでも発熱やインフルエンザ症状が確認されると指定の病院において医学観察(停留)のため、数日間から最長1週間程度の措置を受けることになる。この際、帰国便が変更になる場合は、航空券の変更に追加費用が発生することがある。
3.その他
A.検疫措置の基準は到着空港により異なるため、詳細については在中国日本国大使館・総領事館ホームページを参照すること。
B.現時点では、中国国内の観光について特別な処置は取られていない。
<情報>
・外務省海外安全ホームページ
・在上海日本国総領事館
コメント
皆既日食、見に行かれるんですか。いいですねぇ。
��ヶ月くらい前に皆既日食があることを知って、太陽を撮影するフィルターを探したんですが、アストロソーラーフィルターなんていうのがあるんですね。
私も月はニコンのフィールドスコープ+5D2でよく撮影してますが、太陽はさすがに怖くてまだ手が出せません(笑)。それにしてもZ7J+300mmの威力は凄いですね.
あと2週間くらいですか。当日晴れるといいですね。